赤ちゃんの「でべそ」が気になるママ・パパへ
• 赤ちゃんのおへそがポコっと出ている…これって大丈夫?
• 先輩ママ・パパの体験談も交えて解説
2ヶ月すぎてもおへそが出ていた我が子。自然に収まっていくんだろうとネットをみたらどうやら2ヶ月にはみんなおへそは凹んでいるよう💦
出ていても1歳くらいまでには自然に治ると書いてあったり、早く治さないと皮が伸びてキレイに治らないとも書かれていたりどっち?!ってなりながら悶々としていました。
気にしだしたら不安になってきてしまいました。
泣くとますます出てくるおへそ。そして日に日におへそは大きくなってきていました。
3ヶ月頃病院で相談
結論、全然大丈夫でした!テープ治療で1ヶ月くらいでキレイにへこみました。
可愛いおへそちゃんになりました(でべそはでべそで可愛いんですけどね)
⇩写真が荒くて非常に見にくいんですが左がbefore、右がafterです☺
(今はさらにくぼみができてもっときれいになっています!)

赤ちゃんの出臍(でべそ)とは?
出臍の定義と見た目の特徴
赤ちゃんの「でべそ」とは、おへその部分がポコッと外に突き出している状態を指します。
「臍ヘルニア(さいヘルニア)」や「臍突出症(さいとっしゅつしょう)」と呼ばれることもあります。
見た目の特徴はこんな感じです:
- おへその中央が丸く膨らんでいて、まるで小さなおまんじゅうのよう
- 泣いたり、いきんだりするとさらに膨らむことがある
- 押すとジュルっとへこむような感触がある(臍ヘルニアの場合)
我が子もまさにこれでした!
どのくらいの赤ちゃんに見られるのか?
「でべそ」は珍しいことではありません。特に新生児期〜生後数ヶ月の赤ちゃんにはよく見られます。
統計では:
- 正期産児(予定日通り生まれた赤ちゃん)で約10人に1人くらい
- 早産児(早く生まれた赤ちゃん)ではより高い割合(30〜40%)で見られるとも言われています
ここも早産だったのでばっちり当てはまっちゃってます。
へその緒が取れた後の皮膚や腹筋が未発達なため、お腹の中から圧がかかることで、おへそが押し出されたような状態になりやすいです。
多くの場合、成長とともに腹筋が発達することで自然に目立たなくなっていくため、焦らずに見守ることが多いようです。
赤ちゃんがでべそになる原因
• 臍ヘルニア
臍ヘルニアは、お腹の筋肉の隙間から腸の一部が皮膚の下に飛び出してしまう状態で「でべそ」と診断される最も一般的な原因です。
特徴:
- おへその中央がやわらかく膨らんでいる
- 泣いたり、いきんだときに特に膨らみが目立つ
- 指で押すとへこむ(ただし、無理に押さないこと)
- 多くは生後数ヶ月〜1歳頃までに自然に治る
成長とともに筋肉がついてくることで、自然に治っていくことがほとんどです。
• 臍突出症
お腹の中の臓器が出ているわけではなく、皮膚だけが膨らんでいる状態です。臍ヘルニアとは違い、筋肉の隙間があるわけではないため、腸などの内臓は関係していません。
特徴:
- 表面の皮膚がポコンと外に押し出されたように見える
- 泣いても膨らみはあまり変化しない
- 指で押すとやや硬めの感触がある
- 治療の必要がないことが多く、成長とともに目立たなくなる
医学的に心配されることはほとんどありませんがどうしても見た目が気になる場合は、小児科や皮膚科で相談しましょう。

でべそは自然に治る?治療が必要なケース
• 多くは1歳頃までに自然に治る
• 3歳を過ぎても治らない場合の対応
• 手術が必要な場合とは?
多くは、1歳ごろまでに自然に閉じていきますが、3歳を過ぎても膨らみが残っている場合は、自然治癒の可能性が低くなります。
膨らみが大きく、日常生活に支障が出る場合
- ヘルニアのサイズが直径1.5cm以上と大きい
- 泣くたびに大きくなり、服に擦れて赤くなる
- 膨らみが圧迫されて痛みや腫れを伴う場合
このようなケースでは、手術が勧められることがあります。
ヘルニア嵌頓(かんとん)が起きた場合
まれに、腸の一部がヘルニアの部分にはまり込んで戻らなくなる状態になることがあります。
こんな症状が出たら要注意:
- おへその膨らみが急に硬くなり、押しても戻らない
- 赤ちゃんが激しく泣いて痛がる
- 吐き気・嘔吐やぐったりする様子が見られる
私はこれ怖くてあまり触らないほうがいいのに泣いたときおへそ押していつも硬さチェックしてしまいました。
この場合は緊急で手術が必要になるため、すぐに医療機関を受診してください。
赤ちゃんのでべそを治すためにできること
おへそを押さえるテープ療法の効果
赤ちゃんのでべそに対して、おへそを押さえる「テープ療法」という方法があります。これは、おへその膨らみをテープなどで軽く押さえて、自然に閉じるのを助ける方法です。
テープ療法とは?
おへその膨らみ(主に臍ヘルニア)を、綿やガーゼなどを軽くあててテープで固定するというシンプルな方法です。病院によっては専用のパッドや補助具を使うこともあるようです。
テープ療法の効果
- 生後6か月くらいまでに始めると、自然治癒のスピードが早まることがある
- ヘルニアのサイズが小さくなることも
- 成長後に残る「でべその形」が目立ちにくくなる場合も
うちはこれで劇的に変わりましたよ!!
注意点:自己判断でのテープ貼りはNG!
おうちでガーゼやテープを自己流で貼ると、以下のようなトラブルが起こる可能性があります。
- かぶれ・かゆみ・湿疹など皮膚トラブル
- 押さえすぎによる血流障害
- ヘルニア部分が強く圧迫されてしまう
また、泣いたり動いたりしてズレやすく、効果が薄れることもあるため、テープ療法を希望する場合は、必ず小児科や小児外科で相談しましょう。
まさに自己流で1度やってみたんですが、使うテープの問題もあり皮膚が荒れてしまいました…ごめん。
先輩ママの体験談:我が家の「でべそ」どうなった?(写真有)
我が子編
うちはテープ治療を3ヶ月頃から始めて、1ヶ月くらいですっかりでべそがなくなりました!
小児科で綿球をおへそに当て、防水テープを貼ってもらいました。
病院で貼り替えてもらうのかと思っていたんですが、2回目から(テープの中に水が侵入してきたら)自分で貼り替えてくださいねとのことでした。だいたい1週間〜10日くらいで貼り替えのタイミングがきてました。
綿球と防水テープは薬局に売ってるので自分で用意してくださいとのことで探しに行ったんですが、ちょうどいいサイズの綿球売ってがなくて結局Amazonで注文しました!
1ヶ月弱でもうほぼへこんでいたんですが、泣くと少しプクッと出ていたのでプラス1週間くらい張りました!
そのあとはすっかり綺麗なおへそになりましたよ✨
1歳まで様子を見ようかと思ったんですが早めに治療して本当に良かったと思います!!!
⇩こんな感じで張ってました!
これは結構日にちが経って周りのテープがめくれてきています。綿球までテープがめくれたら交換です。

先輩ママ編
その方のお子様は2人ともたこ焼きくらいおへそが出てたと言っていました笑
だけど気づいたらへこんでた!とおっしゃっていたので様子見もありだと思います。
私は気になりだしたらそればっか考えてメンタルやられちゃうんで早め対策したい派でした。
まとめ:赤ちゃんのでべそ、まずは焦らず観察を!
• ほとんどは自然に治るので心配しすぎない
• だけど気になる場合は小児科に相談を早めの治療もgood!
・私は早めに病院で診てもらってよかったと思っているので少しでも気になるなら1度診てもらうのもいいと思います!早く治るならそれはそれでいいですからね♪
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