「バースプランって書いた方がいいの?思いつかない。」「書いてもその通りにいかないんじゃ…」って思っていませんか?
実は私もそう思ってました。
しかも私は、助産師さんとバースプランをすり合わせる前に、早産で出産になってしまったんです。
でも結果的に、書いておいたバースプランのほとんどが叶いました!
この記事では、
- バースプランとは?どんな内容を書くの?
- 実際の体験談(バースプランを相談する前に出産したけど叶った話)
- バースプランに書いて良かったこと・書いておけばよかったこと
を、リアルな目線でお届けします。

バースプランって何?ざっくり説明すると…
バースプランとは、「自分がどんなお産にしたいか」を事前に病院側と共有するためのプランのことです。
例えばこんなことが書けます
- 立ち会い希望 or 一人がいい
- 音楽を流してほしい
- 声かけや触れるタイミングについて
- 会陰切開をできるだけ避けたい
- カンガルーケアをしたい
- 赤ちゃんが生まれてすぐに写真を撮ってほしい など
これを事前に紙に書いておく or 病院のバースプランシートに記入することで、助産師さんや医師に自分の希望を伝えることができます!
【体験談】バースプラン、相談する前に出産したけど叶った話
私の場合、妊娠後期に切迫早産で入院→そのまま早産で出産という流れになり、病院が用意していた「バースプラン面談」の前に出産となりました。
「えっ、結局プラン相談できなかった」と落ち込む暇もないままの出産…。
でも、奇跡的にというか、なんやかんやで書いておいたプラン、ほぼ叶ったんです。
実際に叶ったプランはこちら
- 夫立ち会い希望 → 無事立ち会えた!
急な出産だったけど、事前に夫と連絡体制を整えておいたのが正解でした。 - 音楽を流してほしい → 自分のスマホでOKだった!夫が流してくれました。(が、聞いている余裕はなし笑)
- 赤ちゃんが生まれてすぐ3人で写真を撮りたい → 赤ちゃんの呼吸が安定していたらという事でしたが、問題なかったため写真を撮ることが出来ました✨コレは1番嬉しかった!
- 胎盤が見たい → これも実現!夫婦で胎盤を眺めました笑
- あとは精神面のこと(とにかく励ましてほしい、今の状況を詳しく教えてほしい、何かあった場合は赤ちゃん優先で)
- 赤ちゃんが生まれた後のこと(赤ちゃんの扱い方が全く分からないので触るのが怖い。抱っこの仕方から教えてほしい、母乳育児希望、沐浴の仕方を教えてほしい)などを書きました。
逆にかなわなかった事
- 赤ちゃんの体重を始めて測る時、体重計に乗せての写真が欲しい
くらいでした!

バースプランを書くときのポイント
「そんなにガチガチに考えなくて大丈夫」
これが私が実際に出産して思ったことです。ほとんどSNSなど見て、いいなと思ったものを参考に書きました。
1. 絶対叶えたいことはシンプルに伝える
→ たとえば「絶対立ち会い希望!」とか「会陰切開できれば避けたいです」など、
希望をひとことで伝えるように書くと、助産師さんも把握しやすいです。
2. 叶わなくてもOK!という気持ちも大事
お産は予測できないことばかり。だからこそ、
「できれば〇〇したい」くらいの気持ちで書いておくと、心が楽になります。
3. 「書いた=医療者が絶対守る」ではない
病院の方針や赤ちゃんの状況によっては、希望通りにいかないこともあります。
でも、伝えておくことに意味があると思います。
私が書いてよかった!と思ったバースプランBEST3
第1位:3人で写真を撮る
生まれてすぐの家族写真はとても思い出になりました。出産直後の自分の顔は人に見せれるもんではないですが私にとっては最高の写真です!
第2位:夫の立ち合い
元々立ち合い希望でしたが陣痛中、痛すぎて乱れている自分を見せるのが恥ずかしくて呼ぶのやめようかと一瞬迷いました。結果立ち会ってもらって精神的な支えにものすごくなったのと、生まれた瞬間感動して泣いていた夫を見て、立ち合い出産にしてよかったなと思いました。
第3位:胎盤を見る
妊娠中栄養を送ってくれてを支えてくれていた胎盤。目に焼き付けました。
意外と大きくてやはりグロテスクでした。きっと見ることないと思うんで見れてよかったです。
★帝王切開になった時用に帝王切開バージョンも紙にかいていました!
「お腹切ってる途中パニックになると思うんでずっと関係ない話を話しかけ続けてほしい」
「パニックで呼吸が乱れたら呼吸が落ち着くように誘導してほしい」「手を握ってほしい」と書いていました。

まとめ:バースプランは「書くだけで意味がある」
バースプランって、正直「意味あるのかな?」って思ってたけど…
- 書いたことで気持ちの整理ができた
- 医療者がちゃんと配慮してくれた
- 出産に対する不安が少し減った
- 書きながらワクワクすることが出来た
と、いいことだらけでした。
たとえ相談の時間がなくても、メモでもいいから書いておく価値はある!
そんな経験談をお届けしました。
出産は予定通りにはいかないことも多いけど、
「こうなったらいいな」を書いておくことが、未来の自分を助けてくれるはずです!
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