はじめに|赤ちゃんの「鼻づまり」に悩んでませんか?
「赤ちゃんの鼻が詰まってる…?」
「鼻が詰まってて苦しそう…」
実は、鼻づまりとミルクの飲ませすぎは、密接に関係していることもあるんです。
この記事では、赤ちゃんの鼻づまりの原因・飲みすぎによる影響・対処法やNG行動まで、実体験ベースでわかりやすくまとめました。
赤ちゃんが鼻詰まりになる主な原因とは?
①乾燥・ホコリ・ウイルス
赤ちゃんは鼻の粘膜がとても敏感で、乾燥した空気やほこり・ウイルスにもすぐ反応します。特に冬場やエアコンの効いた部屋では要注意。
ベッドより布団の方が低い分、ホコリも多いみたいです。
②母乳・ミルクの吐き戻しによる詰まり
授乳後にげっぷがうまく出せず、吐き戻したミルクが鼻へ逆流して詰まることがあります。これ、意外と多いです。
③ミルクの飲ませすぎによる鼻づまり
あまり知られていませんが、「ミルクの飲ませすぎが鼻づまりの原因になる」ことも。
うちもまさしくこれでした。

ミルクを飲ませすぎるとどうなる?赤ちゃんの体への影響
①吐き戻しや鼻詰まりが増える
胃に収まりきらないミルクは逆流して、気道や鼻にミルクが流れ込み、詰まりの原因に。
鼻が詰まると、赤ちゃんは息苦しさで眠れずギャン泣きすることも…。
②下痢や便秘の原因になることも
飲ませすぎるとお腹に負担がかかり、うまく消化できないことから、便秘・下痢・おなかの張りといった不調が起こりやすくなります。
赤ちゃんの鼻づまりチェックリスト|こんな症状があったら注意!
- ミルクを飲むときに「ズーズー」と音がする
- 寝ているとき口で呼吸している
- ミルクを飲んでもすぐに吐く
- うまく寝られずに何度も起きる
- 明らかに鼻が詰まった音がする
鼻が詰まっていると、赤ちゃんは不機嫌になったり、睡眠の質が下がったり、食欲が落ちたりしやすいこともありました。

家庭でできる鼻づまり対策
①部屋の湿度は50〜60%をキープ
乾燥を防ぐために、加湿器を使ったり、濡れタオルをかけたりして、適度な湿度を保つことが大切です。
②ミルクの量・間隔を見直す
「泣いた=ミルク欲しい」と思いがちですが、お腹がいっぱいでも泣くことはあります。授乳間隔や量を記録しておくと◎。
「この月齢だからこれだけは飲ませなくちゃ」と思わずその子に合った量をあげれるようにしましょう。
③鼻吸い器や綿棒でやさしくケア
奥に詰まった鼻水は、鼻吸い器や細い綿棒で優しく除去。やりすぎは粘膜を傷つけるので注意。
お風呂上りにやると取りやすいです。やりすぎは注意です!
④授乳後はしっかり縦抱き&げっぷを忘れずに
ミルクが逆流しないよう、授乳後はしっかり縦抱きしてげっぷを出す習慣を。これだけでも鼻詰まりのリスクがぐんと下がります。

病院へ行く目安は?見逃したくないサイン
- 呼吸が苦しそうで顔が赤くなる、または顔色が悪い
- 鼻水が黄色や緑色で粘り気がある
- ミルクをまったく飲まない、体重が減る
- 高熱や激しい咳を伴う
こうした症状がある場合は、迷わず小児科へ。
「ただの鼻詰まり」と軽視せず、しっかり見守っていきましょう。
体験談|うちの子もミルク飲ませすぎで鼻づまりになりました
NICUから退院してすぐに鼻詰まりが始まりました。見ていてかわいそうで心配で数日後、病院に鼻吸いと相談に行ったんですが熱もなくミルクも飲めていれば問題ないとのこと。
最初は小さく生まれてしまったのでたくさん飲ませて早く大きくなってほしい!
「飲んでくれる=良いこと」と思っていましたが、間違いでした💦
鼻詰まりについて調べていたら【ミルクの飲ませすぎ】に行きつきました。
それからは
・ミルクの量を少し減らす
・お腹いっぱいそうなのに無理やり上げない
・湿度管理
・鼻吸い器でこまめなケア
を徹底し、徐々に鼻詰まりも良くなってきました。それからは夜もぐっすり寝てくれるようになりました!(親も笑)
飲ませすぎてごめんね。と心から思いました。
おわりに|「鼻づまり×ミルク問題」は焦らず観察と対策を
赤ちゃんの鼻づまりやミルクの飲ませすぎは、ほとんどのママパパが一度は経験することです。
不安になったら、まずは記録と観察。そして適切なケアで乗り切りましょう!

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