「子どもが生まれたら保険に入るべき?」「入ってるって人もいるけど、ぶっちゃけ必要?」
赤ちゃんが生まれると気になりはじめる「子ども保険」。
私も出産後すぐに入ったほうがいいのか迷いました。
でも今のところは何も入っていない状態です。
けど「入らなくてよかったのか?」「必要なケースって?」と振り返ることも増えました。
この記事では、
- 子ども保険の種類と仕組み
- 我が家が入らなかった理由(入れなかった)
- 実際の子育てで感じた「必要・不要」ポイント
- 加入を考えるならチェックしておきたいこと
を、リアルな目線でお伝えします!

子ども保険ってどんな種類があるの?
「子ども保険」と一言で言ってもいろいろ種類があります。
1. 医療保険タイプ
ケガや病気で通院・入院・手術をしたときに保障される保険です。
大人とほぼ同じような内容のもので、最近は0歳から入れる保険も増えています。
2. 学資保険タイプ
教育資金の積立を目的とした貯蓄型保険。
満期になるとまとまった金額(高校・大学進学時など)を受け取れる仕組み。
3. 傷害保険・賠償責任保険
子どもが誰かにケガをさせた、物を壊したといったトラブルに備える保険。
小学校入学後によく検討されるジャンルです。
【体験談】我が家は結局「子ども保険なし」を選択
我が家には現在1人の子どもがいますが、子ども保険には一切加入していません。
正確には1度医療保険に加入することを考えたのですが、乳児血管腫(いちご状血管腫)で入院した直後だったため入れないことが分かりました。
時機を見てまた考える予定です!
医療費が思ったより安い
地域によって違いはありますが、子どもの医療費はほぼ無料or激安なことが多いです。
我が家の地域では「高校卒業まで通院・入院ともに無料」。
これはかなり大きいポイントで、「保険に入らなくてもいいのでは?」と感じました。
ただし長く個室を使うとなると話は別。もし10日間個室での入院となると約10万円がかかります。
私が検討していた子ども保険は月額1000円程度でした。長めの入院になること、短くても数回することを想定すると保険に入っておくのも安心材料になるのかもと思っています。
実際、子ども保険が「必要」と感じた瞬間はある?
正直、これまでのところ医療保険は早めに「入っておけばよかったかも?」と思いました。
ケース1:入院したときの付き添い生活が地味にきつかった
1度だけ、子どもがいちご状血管腫で8日間入院。
医療費自体は無料でしたが、無料なのは大部屋のみ。
まだ赤ちゃんだったため夜泣きをしたり、叫んだり、9時の消灯時間にうまく寝てくれなくてぐずったりかなり周りに気を使いました💦
周りも赤ちゃんが多いのかと思いきや意外とみんな大きな子ばかりでびっくり。
我が子が泣いていると隣から「もー寝れない。個室にしてよー。」と声が聞こえてきたり…
8万は結構痛い!保険に入っていれば躊躇せず個室にしたのになーって思いました。
ケース2:ケガが多いタイプの子は通院費がかさむかも
お友達の子どもで、頻繁に骨折・打撲・縫合などのケガをしている子がいます。
そういう子は、医療保険があった方が結果的にプラスになる可能性も。
ケース3:個室しかダメな入院
1とほぼ同じなんですが、入院中個室利用の方が多いように見えました。
たまたま入院しているお子さんのママと話す機会があったのですが、「感染症」などの移る可能性のある入院は選択肢なしで個室だそうです。(ちなみにその子はヒトメタニューモウイルスにかかっちゃったみたいです)
盲点でしたが、そりゃそうだ。と納得。いつどんなことがあるかわからないのでお守り代わり保険に入っておくのもいいなと思います!

学資保険ってどうなの?いらない?
学資保険も検討しましたが、結論から言うと「保留中」。
利率が思ったより低いことも…
昔の学資保険は利率が良かったようですが、今は低金利の影響で「ほぼ貯金と同じ」みたいなケースも多いです。途中解約しにくい点もネック。
なので、非課税枠でできるつみたてNISAもいいのかなと考え中です。
子ども保険、こんな家庭には「あり」かも!
我が家は入っていませんが、以下のような場合は検討の価値アリです。
兄弟が多く、何かあったときの出費が心配
→ 複数人分の通院や入院費用が重なると、保険で備えておいた方が安心。
・預貯金がまだあまりない
→ 急な入院やケガのときに備えたいなら、掛け捨てで保険に入っておくのも一つの手。
・持病やアレルギーがある
→ 今後通院や治療の頻度が高そうな場合は、医療保険が活躍するかもしれません。
・貯金しておくのが苦手
→先のことを見据えて学資保険に入って、必要な時期にまとまったお金が入ってくる方が安心できるなら安心できそうですね。
まとめ|子ども保険は「絶対必要」じゃない。でも家族に合わせて考える価値あり!
- 子ども保険には医療・学資・傷害などがある
- 我が家は「自治体の助成+貯金」でカバーする選択(今のところ)
- 地域の制度や家族の状況によって必要度は変わる
- 加入するなら「本当に必要か?」「使う場面があるか?」を具体的にイメージしてみて!
子ども保険は、「なんとなく入るもの」ではなく、家計と家族構成に合わせて選ぶ時代。
「入らない」という選択にも、ちゃんと根拠があればアリです!

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